このページではCO2チェックシートのご利用方法をキャプチャ画像付きで解説しています。
1.ダウンロード方法
CO2チェックシートはこのサイトの以下のページからフォームを入力いただくことでダウンロード可能です。
2.ファイルの説明
- チェックシートをダウンロードすると、「co2_check_sheet_20○○.zip」というZIPファイルが保存されます。
- そのファイルを解凍すると、「co2_check_sheet_20○○」というフォルダが展開されます。
- フォルダには、チェックシートのファイル「co2_check_sheet_20○○.xlsx」と係数を管理するファイル「keisu.xlsx」2つのExcelファイルがあります。


ファイル1:チェックシートファイル(co2_check_sheet_20○○.xlsx)
CO2排出量の算出のために使用するファイルです。 以下のシートで構成されています。
- 使用方法
- 年度ごとの入力シート
- シミュレーション
- 年度比較

ファイル2:係数ファイル(keisu.xlsx)
自動計算のための係数等を管理するファイルです。
※このファイルは編集できません。

ファイルの注意事項
ご利用にあたり、以下の点にご注意ください。
- ローカルフォルダに保存しご利用ください。うまく機能しない可能性があります。
- 二つのファイルを同じ階層のフォルダにおいてください。自動計算が機能しなくなります。
3.基本的な使い方
手順1:基本事項の入力
対象年度のシートを選択し、電気事業者やグラフ化する項目等、基本事項を入力します。
電気事業者、ガス事業者がその他の場合は、以下の係数一覧を参照の上、調整後排出係数欄にご入力ください。

手順2:数値の入力
算出したい項目の使用量と使用料金をご入力ください。

手順3:CO2排出量の自動算出
使用量と使用料金を入力後、CO2排出量の合計値などが自動で算出されます。

手順4:月次のCO2排出量の推移がグラフ化
手順1で選択した「グラフ化する項目」の項目が自動でグラフ化されます。 グラフは月ごとの推移で表示されます。


4.年度ごとの排出量比較
シート:年度比較
比較する対象範囲の年度を選択することで、対象年度の「CO2排出量」、「エネルギー使用量」、「使用料金」の推移を確認することが可能です。


5.LED導入による削減効果のシミュレーション
シート:シミュレーション
比較期間、業種、地域を入力することで、LED導入によるコストおよびCO2排出量の削減効果をシミュレーションすることが可能です。

よくあるご質問
CO2チェックシートのご利用方法に関するよくある質問をまとめました。
-
Q.商工会議所非会員でも利用は可能ですか?
A.商工会議所の会員・非会員を問わず、どんな企業でも無料で利用可能です。
-
Q.Scope3にも対応していますか?
A.Scope3には対応していません。
日商では見えサポでScope3にも対応している有料ツールの導入支援も行っています。 -
Q.CO2チェックシートを活用した後、次にどのようなステップに進むべきでしょうか?
A.「減らす」ステップとして、補助金や税制を活用した「省エネ・脱炭素型設備導入」がおすすめです。
日商では国や都の相談窓口メニューをご紹介しています。